月例山行 総門山・門の倉(大台町) 

日時; 11月3日(文化の日、水曜) 晴れ
コース;総門山尾根コース登山口(8:45)~総門山~南総門山~扇沢ノ高939m~鉄塔巡視路~鉄塔№101(11:00、1本入れる)~門ノ倉西峰827m~門ノ倉東峰814m(11:40~12:20)~門ノ倉西峰~鉄塔№101~尾根道~扇沢ノ高~往路を戻る~登山口(15:05)登山口
参加者;9名


車両2台で鈴鹿を7時前に出る。津ICで高速に入り、大宮大台IC出る。ほぼ8時に道の駅奥伊勢大台でトイレ休憩。奥伊勢フォレストピアを通過、林道最奥、登山口に駐車、8時45分に登山開始。総門山までは傾斜のきつい登りが続くが、黄葉真っただ中の二次林歩行は気持ちがよい。扇沢の高から歩き易い鉄塔巡視路を利用させていただく。帰路は山側の尾根道に乗るが、一部岩稜帯と藪で分かりにくく、歩きにくい。これもいい経験だと思う。

門ノ倉は、南亦山とセットで登る事が多い。何年か前には、南亦山~門ノ倉と周回コースで実施した。今回は県下最大、欅の美林の黄葉鑑賞登山です。ほんまにピッタシの時期でした。門ノ倉南斜面の黄葉が際立っている。周囲の景色と比較すると見事です。
門ノ倉はかなり以前、扇沢の高の稜線から見ると、大きな岩が門のごくそびえ立っている様に見えたので、この名があるが、岩壁を覆うように木々が育ってしまい、西峰から急斜面を降り、岩壁の下に来ないと、岩壁の迫力は見えない。この岩壁の下を周り込むようにして、東峰に至る。ここから眺める、欅美林の黄葉は素晴らしい。ここでゆっくり昼食をする。

 普段は経ヶ峰に登られているSさんは、西峰や東峰の急斜面の登り降りに難儀されていました。「最初は誰でもそうなのですよ」「ゆっくり、あなたのペースでいいですよ」
本人も驚いたと思うのですが、こうやって、徐々に山に慣れていただく、脚力や体力をつけていただく。いろんな山に登って、新しい発見をして下さい。

 早い時間に下山できたので、フォレストピアで露天風呂に入浴。登山の疲れを癒して帰路についた。「やっぱし山はいいなぁ~」   
                                   RH記