「紅葉真っ盛りの京都一周トレイルを歩く」

 2021年11月28日(日)快晴  参加者12名(男性5名、女性7名)

コース:伏見桃山(9:20)→伏見桃山城(10:00)→大岩山展望所(10:50)→伏見稲荷(12:45)→清水寺(14:40)→清水山(15:00)→東山展望台(15:45)→蹴上(16:45)

 

 9:20京都一周トレイル深草ルートの1番目の道標地点からスタート。履きなれたシューズと軽めのザックで長い道のりが始まりました。まずは明治天皇稜を横目に伏見桃山城へ。今日は前日の白米城歩きに比べてだいぶ暖かくなりました。少し汗ばんだところで衣服調整します。その後城の裏側のトイレが使用禁止になっているのがわかり、運動公園のトイレやその先の公園のトイレも利用しました。マップのWCマークも当てになりませんね。

その後住宅地を抜けるとなだらかな上り坂です。数百メートルの登りを終えると大岩山の展望所です。今日は早めの昼食休憩です。京都市内から大阪のビル群、先ほど眺めたばかりの伏見桃山城も遠望できます。気持ちいい青空の下での昼食休憩でした。

 

 昼食後、少し山道を下ると兵庫からのグループとすれ違いました。逆方向からトレイルコースを歩かれているようでした。お疲れ様です!

名神高速の下を潜って、またまた住宅地を抜けて里山&竹林の小路を歩きます。ほどなく伏見稲荷の脇参道の道を下ります。スタートから3時間かかって伏見稲荷の参道に着きました。大きな公衆トイレを利用して参道の階段を四つ辻までひたすら階段を上ります。結構足にきます。しんどいですが、ここは山岳会のメンバーは軽々と登り切りました・・・ということに。四つ辻は三密なので更に階段を150段ほど登った展望の開けた場所で一服です。

 

 まだまだこれからが見所ですよ!と先に進みます。泉涌寺前を進み、JR新幹線の上を歩き通して(マップ上です・・・)秀吉の豊国廟裏手を進み、国道1号線の下を潜り清水寺の脇を通り抜け、ようやく清水山山頂に。皆さんお疲れ気味かな・・・(途中清水寺で集合写真も撮りましたが、トレイルコースを外れて立ち寄りは地味にシンドイ)

 

 さあ頑張って歩きましょう! 暫く清水山の縦走路を歩くと東山山頂公園・東山展望台に着きました。長い道のりで登りが辛く感じますが、今日の登りは此処までです!と伝えると皆さんホッとした顔で笑顔が自然に・・・今日は会話が少ないなあと思っていたら案外付いて歩くのに大変だったとか・・・ちょっと時間を気にして早足で歩きましたね。お許しください・・・

 

 東山山頂公園から粟田口を目指して下山開始!今日は軽登山靴またはスニーカーで参加していただいたので少し滑りやすく注意深く下山します。下山中木々の合間から見える、夕映えの建物が綺麗に輝いて私たちに元気を与えてくれました。

 

 粟田口の寺社の金色に輝く木々の紅葉もまた、私たちを迎えるように綺麗に輝いていました。粟田口からアスファルトの歩道を蹴上まで更に歩き、ねじりマンボを通り、インクライン上も歩き今回のゴールに着きました。寄り道を含んで約20キロ歩き、累積標高差900mでした。皆さんお疲れ様でした!(N.M記)