大文字山トワイライトハイク

2022年12月25日(日)曇りのち雨
参加者:9名(男性4名・女性5名)
コース:浜大津(14:00)→三井寺(14:45)→長等山(15:20)→如意ヶ岳(16:20)→大文字山(16:50)→大文字火床(17:10)→銀閣寺(18:00)→出町柳駅(18:45)

 

クリスマス寒波で雨雪が気になりましたが、前夜に山行決定し参加者に通知。積雪も覚悟して軽アイゼンも各自持参。
 当日鈴鹿PA集合で大津ICまでクルマに分乗して浜大津の駐車場まで。浜大津から歩き出す。まずは三井寺駅へ向かい、琵琶湖疎水の取水口や三井寺を横目に見ながら東海自然歩道を経由して長等山を目指し山道を登り出す。三井寺付近で降り出した雨もすぐ止み、汗をかきながらも長等山に登頂。
 ここから滋賀と京都の県境超え・如意越えを歩く。暫く歩き振り返ると西側には大津から琵琶湖方面。南側には京都山科方面・音羽山や醍醐山・伏見桃山城の大展望。その先、如意ヶ岳山頂は航空施設が立ち塞がり柵の看板を見るだけ。
 お天気は曇り空で日没までにかなり薄暗くなる。予定より少し遅くなって大文字山山頂にたどり着く。山頂でヘッドライトを準備して火床まで向かう。普段あまり使う機会のないヘッドライトを試しに使用する良い訓練。電池や使い方を確認しつつ点灯して歩き出す。 
 火床までの下りは足元が滑りやすく急勾配の道でしたが、薄暮の中を無事に大文字山火床に到着。残念ながら厚い雲に遮られて夕陽は見えずともクリスマスの京都の夜景は間近に見えてきた。思ったよりは風も無く夜景を眺めながら火床で大休止。写真を撮ったり行動食を摂ったのち銀閣寺まで下山開始。もう既に周りは真っ暗闇。
 火床からは階段や歩きやすい山道をゆっくり歩き、銀閣寺に無事下山。銀閣寺参道を降りたら雨が降りだし、カッパを着込んだり傘を刺したりしながら出町柳駅着。京阪・地下鉄・京津線を利用して浜大津に戻る。
 クリスマス寒波で一段と寒い中、雨にも降られましたが大文字山から眺める京都市街の夜景に大満足の1日となりました。皆さんお疲れ様でした。(N.M記)