日程:2024年7月26日(金)〜27日(土)
参加者18名(男性6名、女性12名)
山行直前の梅雨明け宣言後も不安定な天候が続き、少し雨が気になるも山行日当日を迎えた。午後から雨を覚悟しながら少し早めに集合して週末の市ノ瀬からバスで別当出合まで向かう。昼前でしたが自宅を早朝出ているので早めに昼食を取ったあと11:15にスタート。午後からの雨予報で一番短いコースの観光新道から室堂を目指した。
スタート当初から標高は1,257mほどでずいぶんと暑かった。観光新道はかなりの急登が続き眺めの良い稜線に出るまでは我慢の岩場や急登が続く。スタート直後はまだまだ元気だと思っていたら、後から聞いたら登り初めてが一番辛かったとのこと。狭くて歩きにくい観光新道は最初が大変だ。
1時間半かけて別当坂分岐に出て進行報告を見るとまだまだ登りは続いていた。周りを見るとようやくシモツケソウなどの花が見られるようになる。頑張れ皆んな!
餓鬼ヶ咽や七ツ坂などを過ぎて、シライトソウやハクサンフウロなどお花がたくさんで咲いていて辛い登りも少し癒される。スタートから3時間半で、ようやく殿ヶ池避難小屋に着いて大休止。皆さんお疲れ様気味。かなり暑かった。
再スタートで黒ボコ岩に着いたのは16時過ぎ。やっと急登が終わってガスが出てきて少し涼しいくなる。黒ボコ岩に登って写真をパチリ。明日は別ルートの予定で黒ボコ岩は今日で見納め。雨が降らないのを願って早めに室堂に向かう。
その後、木道を少し歩くと17時少し前に室堂ビジターセンターに到着。汗も引いて皆さん一安心。
山小屋は一部屋を18人で貸切にしていただき安心して使うことができた。
夕食後静かに夜は深けていき20:30消灯。夜中に眺めた星空が綺麗でした。
翌朝4:00スタートでご来光を見に行く。5時前の御前峰には数百名規模の日の出待ちの登山者が集まっていた。室堂の山小屋もかなりの登山者が泊まっていたのでたくさん登っていた。人口密度高い。御前峰のお社の神主さんが日の出の際に祝詞をあげて音頭をとって万歳三唱!
御前峰からお池めぐりに向かい、残雪のお池と朝陽を愛でながら、白山のお花畑を眺めながら室堂に戻り6:40朝食。
7:40朝食後下山開始。本日は展望コースを少し遠回りして眺めの良い道を歩いて下りる。この展望コースもなかなかの曲者で御嶽山や白水湖を眺めながらも、狭くて岩場や渡渉もあり歩きづらい。とはいえ下山は楽だし早い。
9時半に南竜ヶ馬場に着いて白山南竜山荘にて休憩。トイレも水場もありました。休憩後、南竜分岐に向かう。それにしても土曜日なので朝から登りの方々やテン場に向かう方々とたくさんすれ違う。
南竜分岐から砂防新道を下ると登りの方々がほんとに多い。途中2箇所の避難小屋で休憩しても登山者で溢れていた。土曜日だから砂防新道も多くの登山者が登っていてすれ違う際にお互いに待たされる。
13時20分全員無事に別当出合に下山完了。持ち歩いた昼食を取って13時50分発のバスで市ノ瀬に戻る。
市ノ瀬ビジターセンター内には男女別更衣室もあり駐車場も無料で広く過ごしやすかった。市ノ瀬で解散して18時頃菰野の集合場所に戻り、各自無事帰宅。2日間42,000歩、歩行距離16.5キロ、標高差1,620mでした。
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