7月31日-8月6日 会員番号007
≪行程≫6泊7日(予備日1日) 8日間 <七倉―槍ヶ岳 テント・小屋泊 裏銀座縦走>
7/31(水) 加佐登7:09―8:13 9:00名古屋(しなの5号)―松本11:20発―12:19信濃大町13:55バス ―七倉山荘(テント泊)
8/1(木) 七倉山荘4:45出発-船窪小屋11:45着(小屋泊\11,000) 7:00行動 1400mUP
8/2(金) 船窪小屋5:25出-船窪岳-不動岳-南沢岳-烏帽子岳-烏帽子小屋16:00着(テント泊) 10:35行動
8/3(土) 烏帽子テント5:25出発-三ッ岳-野口五郎岳-真砂岳-水晶小屋12:25着(小屋素泊\13,000) 7:00行動
水晶小屋13:45-水晶岳北峰-水晶小屋15:30(1:45ピストン)、 計8:45行動
8/4(日) 水晶小屋4:35出発-鷲羽岳-三俣山荘-三俣蓮華岳-双六岳-双六小屋12:00着(テント泊) 7:25行動
8/5(月) 双六小屋4:40出発-西鎌尾根-槍ヶ岳山荘9:35着(小屋素泊\9,500)-槍ヶ岳ピストン、6:00行動
8/6(火) 槍ヶ岳山荘5:00出発-槍沢-一ノ俣-横尾-嘉門次小屋11:45-上高地温泉13:30着 7:00行動
-バス (上高地16:30→名古屋21:30)
・ 7/31(水) ザック重量23.0Kg(水なし)は、比較的軽く感じる重さであった。食料を少なめにしたのが良かったか。しかし、最近のアルプス山行では降雨に見舞われる事が多かった為、着替えと防水対策のビニール袋等で容積が増えて、ブタパッキングとなってしまった。信濃大町で時間的余裕を取っていたため、駅待合室で1時間以上も待つことになったのは仕方ない。七倉山荘テント場は二張りのみ。\1980で温泉入浴付はありがたい。ビールと酎ハイをしこたま飲んで、18:00には就寝。シュラフ無しでちょうど良い気温であったが、20時頃には寒くなりシュラフに入り込んだ。もう一張りの登山者も、明日は同じコースのようだ。
・ 8/1(木) 今日は、長い急登のため早めの出発を予定して3時半起床をしたが、初日のため朝食/テント撤収/パッキングと出発前準備が暗闇でうまくいかず、結局明るくなってからの、4時半過ぎにしか出発出来なかった。コース上に10等分140mUP毎の道標があり、だいたい1/10(140mUP)を30分ペースで登る。風が無いため暑い。団扇が役にたった。天狗の庭に出たところで、南側の景色が一気に広がり槍の西鎌尾根が綺麗に見える。ただ、日差しが熱い!ここまでで、アクエリアス1Lを消費。水ではなく、アクエリアスばかりであったため、口が甘く、いつまでも口の中がさっぱりしなかった。 小屋を目の前にして、展望の良い小ピークで涼しい風を浴びながら休憩。心地よい! 小屋着後のビール500mlは、腹が張って飲みにくい。 夜露でビショビショのテント(フライとグランドシート)をテラスで干しながら、2500mの絶景を楽しむ。雲一つ無いとのはこのことで、真っ青の空は綺麗だが、日差しが熱い! 小屋食は珍しく外のテラスで頂いたが、17時でも夕日が熱かった! 十分なストレッチと足への湿布塗布で、今日の疲れを解消させる。 雨水2Lで\1200は高いが、明日の長時間行程を考えると、今日の残り1Lと含めて計3Lは必要と思い、ペットボトル満載とした。
・ 8/2(金) 夜中0時頃に星空を眺めに外に出る。天の川をはじめ満天の星空ではあるが、下界の明かりが入り東側は少々見えにくかった。朝食後の5時半出発となり、長時間行程の日としては、遅くなってしまった。 小屋からキャンプ場を過ぎ、船窪岳までドンドン下り、ハイマツのブッシュ帯はザックの上・左右がひっかり非常に歩きにくい。下る下る、風が無く暑い、乗越まで200mも下ると、ここからの登りがきつかった。船窪岳ピークは樹林帯の中で景色無し、縦走路では南側の槍が見えていて飽きてくる景色である。 船窪岳と第二ピーク間の痩せ尾根2カ所は、砂地のザレ場のナイフリッジで非常に足下が危ない。加えて、第二ピーク側のナイフリッジは、確保用のロープ(ザイル)が、足場の中心からずれてしまっており、これに体重をかけると振られてしまい、かえって針ノ木沢側に持って行かれるような状態になっていた。右手でバランスをとる程度にしか使用しないほうがよい。第二ピークで、先行するご夫婦とそんな話しをした。ここも、ピークらしからぬ場所である。この3日後に、10人パーティーの内一人の女子大生が滑落死亡を起こしたようであるが、長期縦走中で荷物も多くバランス確保が取れなかったのであろう。同行者の苦悩が思い知らさせる事故である。 第二ピークから先もドンドン下り樹林帯にまで降りる。そこから不動岳への登りは、樹林により風がなく、ハイマツのブッシュで歩くのに苦労し、疲労が一層に増した。 不動岳から烏帽子への道も、かなり下ってからの登り直しになり、ブッシュに悩まされる道であった。ザックの外側に付けたテントマット袋を破ってしまっていた。池塘が点在する中、比較的大きな池に手を入れると比較的冷たく気持ちよかったので顔を洗う。 烏帽子岳分岐から、ピークまでは空身で往復した。43年前に先輩と二人で来たピークは、当時と変わらない岩の形で高度感があり気持ちよかった。 烏帽子小屋の係員が監視に廻っており、16時着は遅すぎる旨を話したが、この行程は普通でも10時間必要で、ましてテント泊装備を持っていれば、この時間でもまあまあの時間とのことであった。水の量を心配しており3L消費した事を話すと、この暑さならそうなるであろうとのこと、明日も同様の暑さが予想され、韓国人の団体が同じコースで来るらしく、十分な水を持って行動するかを心配していた。船窪小屋にはその旨伝えてあるようだ。 ニセ烏帽子を過ぎて小屋にてテン張り受付(\2000)をするが、呼吸が整わず倒れそうな状態であった。が、ビール350ml(\700)は、欠かせない。 16時を過ぎた到着のため、テント張り場を探すのに苦労したが、学生の大テント脇に無理矢理張らせてもらった。ペグを打つスペースもなく、少々の傾きは諦めざるを得なかった。 翌日気づいたが、もっと離れた遠い所にBetterなテント場が空いていた。 この日も口がアクエリアスの甘さが一日中ついてまわりさっぱりしなかった。加えて、食欲が無いため、お菓子のイカセンとビールのみとなった。 6時過ぎから、なんとなく就寝となった。 8:30, 10:30, 0:30, 2:30と2時間おきに目が覚め、星空を眺めたが、疲れは取れていないようだった。
・ 8/3(土) 3:30グダグダしながら起床。明るくなってからテント撤収/パッキングと出発前準備。朝飯は行動中に取ることにする。テント場から三岳、野口五郎岳への道は、「The北アルプルの稜線道」で、風もあり、心地よく進めた。小河さんが昨年同じように感じながら歩いたそうで、納得しながら登った。 9:00野口五郎岳着は、120点の展望と風・気温であった。南から、御岳・乗鞍・笠ヶ岳・焼岳・穂高連峰・吊尾根・槍・北鎌尾根・大天井・常念・燕・ 白馬・朝日・剣・立山・薬師・黒部五郎の北アルプスの主峰はもちろん、白山・中央アルプス・富士山・南アルプル北岳・八ヶ岳・妙高まで、展望を邪魔する雲が無く素晴らしい展望であった。必然と長い休憩となり、バームクーヘン・カフェオレの朝食をここで取る事になった。 3000mの遊歩道を快調に進めるが、日差しが熱く、水晶小屋に着いた時には、完全に疲労のピークで、歩いている途中から三俣山荘までの行程は無理と判断して、なんとか予約が取れていない水晶小屋にお世話になることを決めていた。 12:25水晶小屋に到着し、なんとか泊めて頂くようお願いしたら、以外と軽く「食堂でよければ」とOKをもらった。素泊まり\11,000だが、予約無しのため+\2,000であった。ビール\700で身体を冷やし、水晶岳ピストンを行う。やはり今日は午後からの天気が良くなく、ピークからの展望はガスで閉ざされていた。さすがに、ディパックだけなので、軽々と足を進めることができた。 戻って、ビールを飲みながらカレーめしをテラスで食べていると、ブロッケン現象が現れ、楽しみながら後片付け。夜露でビショビショのテント干しもできた。 すると、キャンセルが入いり、寝場所に空きが出たのでと、部屋に通してもらうことができた。ストレッチと湿布塗布を入念に行い19:00就寝。
・ 8/4(日) 4:35小屋出発。6:00鷲羽岳にて、バームクーヘン・カフェオレの朝食は、昨日に続き最高の景色の中でのんびりと1時間もかけて取る事とした。 三俣山荘は、立派な売店があり、食料の持参なく旨い昼飯が取れそうである。8:35三俣蓮華ピークで涼しい風を浴びて休憩、11:10双六岳ピークでは、すでにガスが立ちこめ、楽しみにしていた「天空の滑走路」の先に槍ヶ岳は見えなくなっていた。1時間ほど遅かったようだ。 12:00双六小屋着 テント受付(\2,000)。ここで、生ビールを飲まないわけにはいかず、天気が崩れて雨になる前にテント張りを済ませてから、いそいそと小屋前のベンチまで戻り、一気に飲み干してしまった。腹は減っているが食欲が無いので、ナッツをつまみに、更に缶ビール(\600)を2本で昼飯とした。 以前から気になっていた山小屋の臨時診療所がここにもあったので、迷いながらもドアを叩いてみた。2800mを超えると呼吸が荒くなり、疲労が一気に増えるので、血中酸素濃度を測定してもらう為である。医学生らしい方に案内され、診察室の椅子でパルスオキシメーターにて測定、93%との事。ここの標高であれば全く問題無い状態とのお墨付きを医師の方から頂き、安心した。人によっては80%台にまで下がる人もいるが、標高が高いので、個人差があり問題ないとのことであった。パルスオキシメーターを持ち歩き山行するのが良いかを訪ねたところ、荷物が重くなるのでそこまで心配することはないが、本人が測定して安心するのであれば持っていてもよいかも、とのことであった。測定だけなのでということで、費用はかからなかった。 テント場隣に大学生らしいパーティーがテン張りし、聞かずとも楽しそうな会話が聞こえてきた。3日目の今日は、9時間を超える行動を30Kgを担いでコースタイムを切るペースで歩いてきたようだ。 ワリモ岳・双六岳の名前が出ていたが、隣で聞きながらどんなコースを歩いてきたのか、地図を見ながら予想してみると、雲ノ平から水晶-鷲羽-三俣経由で双六かと思われた。一人は37℃以上の熱が出て吐き気がしているようであった。でも、男女混ざって元気な声がでていたので、明日には回復しているであろう。 結局翌朝も熱は下がらなかったようで、彼は槍ヶ岳ピストンは留守番になったようである。声に元気があるので、大事には至らないであろう。
・ 8/5(月) 隣の学生の起床に起こされ、3:30起床。身体が慣れてきたのか、快調な体調である。朝飯は残っているあんパンと抹茶ラテ。しかし、あんパンは食欲を削ぐ。個装のバームクーヘンがBESTな朝食のようだ。明るくなって、4:40出発。樅沢岳は難なく通過し、50分行動で西鎌尾根を順調に歩く。前を歩く大学生パーティーに引っ張られて順調なスピードが継続できている。8:15千丈沢乗越で追いつき、残った非常食のハイチュウを差し入れる。速すぎず遅すぎずで良いペースで歩いているTOPの学生を褒めてあげたら、引率の監督(?)から、私のペースもなかなかであると、お返しのお褒めを頂いた。しかし、実はかなり足に来ているのである。ここから、単調なジグザクの登りはかなりキツイ! 槍が顔を出したりガスったりで、天気の崩れが心配である。 昨晩、双六ではそうでもなかったが、肩の小屋では夜中に決行激しく雨が降ったとのことをすれ違う方から聞いた。今日も午後の天気が心配なので足を急ぐが最後になってなかなかスピードが上がらない。大学生のパーティーは先の先を行っており視界にも入らない。 9:35肩の小屋到着。食料がたくさん余っているし、巨大で満室状態の山小屋では、たいした食事は期待できそうにないので、素泊まりで受付\9,500。不謹慎ではあるが、槍のピークで飲みたいのでビールを一本(\600)、ディパックに入れて穂先をピストン(10:15-11:10)。比較的すいている時間帯で、ぴょんぴょんと登れた。ピークでもゆっくりビールが飲めた。ただ、視界はほぼ無しのガスの中である。 受付時に、二段部屋の上段なら比較的すいているとのことで、上段を選んだが案の定、定員6名の上段部屋に2名の状態で、広々と使うことができた。下段はいっぱいのようだ。 小屋内は巨大で迷子にならないよう案内板があちこちあり、自炊室が3Fとは以外であったが、自炊をしているのは私一人で、談話室はワインや日本酒・ビールを飲みながら国内外の人たちで溢れていた。早い時間帯はここも貸し切り状態で、ストレッチを入念にしておいてよかった。 山での昼飯を山小屋の喫茶食で過ごす経験をしたく、テラスで良い匂いをさせていたカレーとビールで済ませることにし、ビーフカレー(\1300)を頼んだが、良い匂いをさせていたのはこれではなく、槍ヶ岳山荘名物「黒キーマカレー」(\1500)であった事に気づいたのは一口目を食べたあとであった。夕食に食べ直そうと喫茶にいってみると、食事類は終了してしまっていた。 もう一度ここへ「黒カレー」を食べに来なければ・・・・。 予備食として担いできたパウンドケーキが手つかずで余っていたので、山小屋のスタッフにでもあげようかとおもっていたが、小屋には物が溢れていて、何でも売っているので、潰れたパウンドケーキにありがたみを感じるようなスタッフなど居ないと思い、3時のおやつにコーヒーと共に食ってやった。以外と旨く、エネルギーの補給にはもってこいとなった。しかし、一本全部を食べることなどできず、翌日の朝食にまわす事とした。 結局、この日は雨はパラパラと一時的なもので、夜中もサーと降った程度であった。
・ 8/6(火) 4:00綾乃ちゃんの五輪での競技初日なのでラジオで聞きながら歩こうかと思い、中継放送をしているラジオ局を探していたが、YaHooニュースに初日6位という記事が出てきて、残念と思いながらラジオをしまい、出発の準備をし、外に出るがすごいガス。昨日のうちに作っておいた冷カフェオレとパウンドケーキで早々に朝飯を済ませ、5:00に出発。両膝に初めてテーピングを施して見たが、30分で汗により剥がれてきて効果を無くしてきた。7:30槍沢ババ平にて、粘着力を確保するために、ベーステーピングをして張り直すとキツすぎるように感じたが、なかなか効果があり、膝に痛みを感じること無く順調に槍沢を下ることができた。ここで、NHKワールドの撮影隊と出会う。ヒュッテ大槍から下ってきたご夫婦が、この撮影隊のオーストラリア人キャスターの女性に、ヒュッテ大槍の食事がワイン付のフランス料理で素晴らしく美味しかった事を伝えていた。ここも、来てみなければ・・・・。 8:40一ノ俣沢にて一杯の水を飲むが、最後の北アルプスの味を感じる事ができ、一人でのんびり休憩することができた。 ずっとお供にしていた団扇は紙が剥がれてしまい、ガイコツ状態になり、ここからのタラタラ歩道の暑さを凌ぐ武器を失ってしまった。 9:35横尾着。人が多い! 9:30徳沢着。43年前の面影をキャンプ場に残すが、小屋は全く様相を変えて、ハイカラなお店になっていた。登山しない一般キャンパーも多いようだ。加えて、横尾-徳沢間の梓川工事は大規模すぎて、びっくりであった。 11:45嘉門次小屋着。黙々と歩きながら、ビールがいいかな?イワナにはやっぱり冷酒かなと思っていたが、囲炉裏の横で食べる状況など全くなく、下界のお店のように行列をなして、食券を買って運ばれてくるイワナを外の机で待つような情緒が全くない小屋に変わり果てていたのには驚いた。岩稜会の皆さんが定宿としていたのは昔話になってしまったようで、数十匹のイワナが囲炉裏の間脇で機械的に焼かれている風景は、現代の社会ニーズを満たす物なのかを考えさせられた。 梓川左岸が通行止めで右岸をひたすら河童橋を目指すが、もの凄い数の観光客で、自分のペースで歩けない。抜かすことも間間ならないが、対向者が来ない隙を狙って「お先に失礼します」「ありがとうございます」と、繰り返して小走りで追い抜く作業を1時間繰り返した。小梨平の湯は、温泉ではなく且つ14:00からの営業のようなので、河童橋を通り越し、上高地温泉ホテルまで「温泉」(\1000)を求めて歩き、13:30に到着しのんびりと温泉に浸かって、6日間の垢を洗い流しました。なぜかここでは、ビールでは無く、「氷結」のボタンを押して、涼を取った次第です。 帰路バスの中では、ビールと酎ハイを一気に飲み干して、乗客約10人というのんびり状態でした。到着も約40分早く、JR関西線への連絡も1本早くなりそうだったので、名鉄バスセンターからJRまでの下り階段を急いだのであるが、この階段が今回の山行で最もつらい下りとなり、左膝と腰をやってしまったようでありました。 ((終わり))
≪食料計画≫ 朝 行動食 夕
7/31 - - ラーメン(七倉山荘テント)
8/1 4:00バームクーヘン 薄皮あんパン 船窪小屋食(船窪小屋)
8/2 5:00小屋食 薄皮あんパン カレーメシ(烏帽子小屋テント)
8/3 4:00バームクーヘン 羊羹、ナッツ カレーメシ(三俣山荘テント)
8/4 7:00バームクーヘン 羊羹、ナッツ カレーメシ(双六小屋テント)
8/5 5:00ドーナッツ 羊羹、ナッツ 槍ヶ岳小屋食(槍ヶ岳肩の小屋)
8/6 6:00小屋食 ドーナッツ -
8/7(予備日) ドーナッツ パウンドケーキ ---
(予備食) ドライフルーツ、カロリーメイト、しるこサンド1袋、
≪装備≫
テント一式・マット・夏シュラフ・シュラフカバー・ツェルト・カッパ・防寒着・コンパス・笛・着替え2着分・コッヘル・食器・ブキ・カップ・EPIコンロ・黄ガス缶(小)・ヘッドライト・10徳ナイフ・箸・トイレットペーパー・ペットボトル(1L・2L)・うちわ・タオル2本・細引き・洗濯ばさみ・サンダル・現金10万円・保険証・クレジットカード・SUICA・免許証・登山計画書10枚・地図(鹿島槍五竜・槍穂高連峰)・メモ帳・鉛筆・衛生箱・ラジオ・携帯電話・充電器・予備電池(単四4本、単三4本)