2024年
3月
31日
日
山行日:2024/03/30(土) 晴れ
コース:鈴鹿峠(8:20)→三子山(Ⅲ峰・Ⅱ峰・Ⅰ峰)→
参加者:会員12名(男性6名・女性6名)
国道1号線車窓から三子山Ⅰ峰がお澄ましして見えた。
鈴鹿峠から県境稜線を三つのピークの三子山を通り、四方草山・
南峰まで戻りランチタイム。
キレットからは南尾根を坂下老人施設に向けて下山。
一見観音、片山神社を寄り道しながらひと回りして鈴鹿峠着。
結構ロングコースになり良いトレーニング登山となった。
(K.Y記)
2024年
3月
21日
木
山行日:2024/03/19(火) 晴れ
コース:臼杵山→臼杵ケ岳→船石→大岩→長坂の頭→鬼ケ牙(西・北・南・最高点)
参加者:会員9名(男性2名・女性7名)
昨日の強風とは打って変って無風でラッキー。
臼杵山登山口を7:55出発。最初から尾根の急登で一汗かく。
明るくて少し広い場所で衣服調整と水分補給をするとともに地形図で現地確認の勉強もする。
70分程で臼杵山着。伊勢湾の水面がキラキラ光って思わず「きれい!!」って皆さんの声。
今から行く臼杵ケ岳ももちろん確認をする。
気持良く下りれば当然の事、登りが待っている。
臼杵ケ岳に9:35着。ここでも景色を堪能する。
県境稜線を北に進み船石に10:35着。自然石の小舟にのっておにぎりを頬張る。
見渡す景色の中でも長坂の頭は富士山の様なきれいな形をしているのが脳裏に残る。
5分程北に歩いて大岩。ここから県境を離れ東に延びた尾根を急下降。
長坂の頭の手前は当然急登があり、岩魂の登りがあり、登りきると狭い頂上が待っていた。12:20着。
直角に方向を東に変えて鬼ケ牙を目指す。
ここからの尾根道はザレが多く危険個所が多々あり、目的のトレーニングの一つになる。
鬼ケ牙は西峰、北峰、南峰の頂上に立った後、戻って最高点に立つ。、朝から歩いて来た道程を確認して喜ぶ。
下山は最高点から南に延びた尾根を下りて船石林道に着地。3分歩いて駐車場14:30着。
(K.Y記)
2024年
3月
18日
月
山行日:2024/03/16(土) 晴れ
行き先:野登山・鳩ケ峰
参加者:会員8名(男性3名、女性5名)、 体験者1名
一ノ谷コースから野登山を目指す。
小岐須渓谷入口の駐車場を8:00に出発。2~3分で渡渉箇所で足のくるぶしまで水量があり靴を脱いで渡る。
テンションが一揆に上がり皆さんの気持ちが一つになる。
少し歩くとスリバチ滝が右下の方に見えて緊張する。登山道は鎖も設置されてはいるが落ちたらおしまい。
何度か谷を渡り、渡り返してマド(コル)に9:30着。鳩が峰をピストン(往復30分)する。
そのまま尾根芯を登り国見ひろば10:40着。風も無く暖かい日ざしであるが春かすみで展望は今一。
三角点のある野登山へ行くがピーク感覚はない。すぐ鶏足山野登寺の方に進みお参りをする11:07着。
ここでのんびりとランチタイム。食後に石橋地蔵さんを見学。
お寺を後にしてヤセ尾根・ザレの仙鶏尾根を乗越(12:45)まで歩く。
尾根を離れ右折、谷を下に見て仙ノ谷登山口13:55着。
林道をお喋りしながら30分程歩く。
御幣林道終点で2台の置き車に分乗して小岐須駐車場14:30着。 (K.Y記)
2024年
3月
11日
月
山行日:2024/03/10(日) 晴れ
行き先:入道ケ岳
参加者:会員12名(男性3名、女性9名)
3月~5月までの毎週火曜日にトレーニング登山として山行計画を2月に発表する。
1回目の03/05は地元の山である入道ケ岳からで気合を入れて準備するもいじわるの雨に邪魔され03/10に延期をする。
当日は前夜の寒波で雪が降り、思わずの雪景色での出会いを喜ぶ。
コースは御幣林道の通行止めの関係で利用の少ない滝ケ谷コースに挑戦。
小岐須の登山口(9:00)から沢沿いを薄く覆われた雪の道を歩く。登山道左右の景色も勿論雪化粧で踏み跡もなく気持ちいい登山の始まり。
沢を離れて鎖場を登って水平の登山道を行くと二本松尾根に合流する。合流してからはでドロドロの登山道が表れた。(これが現実と思った)
それでもポイント6番を過ぎると積雪が18~20㎝になり新雪の「キュッキュッ」と足元の音に耳を澄ましながら登る。
頂上11:30着。ここは風に飛ばされ雪は無い。少し降りてりて池ケ谷入口でランチタイム。食後、奥宮様に御参りをする。
下山(アイゼン着用)もやはり踏み跡がない池ケ谷コースをポイント7番まで沢沿いに歩く。そこから沢を離れ巻道(危険個所2~3ケ所あり)で集中歩行をする。
ポイント6番からは滝ケ谷コース(4番)につながっている連絡道に入り、滝ケ谷コースに合流する。
駐車場着(15:25.)。 (K.Y記)
2024年
3月
06日
水
例会日 3月3日
山名 飯道山(664m)
参加人数 12名
例会コース
貴生川駅(8:00)~三大寺登山口~三大寺林道~杖の権現茶屋休憩所~飯道山頂上(10:00)~飯道神社(昼食)行場の岩場巡り~宮町登山口~紫香楽宮跡駅(13:30)(約11.5km)★貴生川駅~三大寺登山口(約30分 宮町登山口~紫香楽宮跡駅(約1時間半)はアスファルト道
当日は天気もよく、登山日和となりました。飯道山は、低山ですが、山岳信仰の対象の山で、甲賀忍者発祥の地と言われています。山頂には飯道神社が建っており、入母屋造りの豪華な建物が再現されている。忍者が修行したという行場があり、体験もできる。
8時に貴生川駅を出発して、しばらくアスファルト道を歩くと、、三大寺登山口に着く。林道をゆっくり登っていく。茶屋の休憩所で一休み。その後、飯道山の頂上に向かう。頂上からは、琵琶湖や三上山が見えた。飯道神社で昼食。その前に行場めぐりを希望者だけした。岩場あり、胎内くぐりや、のぞき場があったりおもしろかった。
そして、下山、宮町登山口までは、早いのだが、その後は紫香楽宮跡駅までは、アスファルト道を一時間半かけて歩く。紫香楽鉄道は貴生川駅までは、Ⅰ時間に一本しか走っていない。電車の時間まで、時間があったので、紫香楽宮跡も見学できた。低山でしたが、歴史に触れ、楽しい登山となりました。
2024年
2月
25日
日
2024年2月17日(土)曇り
参加者19名(男性8名、女性11名)
コース:10:00余呉湖観光館駐車場→10:40大岩山→11:40賤ヶ岳山頂・昼食休憩→12:15午後周回スタート→13:15大平良山→14:40余呉湖観光館駐車場着下山・解散
17日菰野河川敷駐車場8:00集合。クルマ5台に分乗して余呉湖まで向かう。10:00余呉湖観光館駐車場に着き準備してスタート。まずは大岩山を目指す。
先月に雪山歩きとして計画したが、現状はほぼ雪はない状態。今回は雪山ではなく、眺めを楽しんだり歴史の場所を見たりして歩きたい。
賤ヶ岳は戦国時代の古戦場だ。山頂まで途中に砦跡や武将の墓跡もある。事前に調べて登ると案外楽しめる。
登山口から賤ヶ岳にさほどキツくない尾根道を歩き、山頂直下の九十九折りの道を進むと約1時間半で賤ヶ岳山頂着。
天気は曇り空だが風もなく、余呉湖・琵琶湖や伊吹山などの眺めは良好。集合写真を撮って暫しの昼食休憩。2月の雪のない賤ヶ岳も珍しい。
眺めの良い山頂で各自写真を撮ったり楽しんだ昼食休憩の後、大平良山を目指して余呉湖周囲の稜線を歩き出す。賤ヶ岳から峠まで少し下ると再び登りの道になるが雪がなく泥もなく気持ちいい稜線歩きとなった。
大平良山に着いたら周りに残雪があるが、登山ルート上には雪はない。樹々の間から見えていた左手の琵琶湖とも別れて、右手に余呉湖をチラチラ見ながらの周回ルート。
権現峠に着いたらあと少し。下山道をぐんぐん下ると林道に。獣よけの柵を開けて舗装路に。余呉湖が見えたら歩道を歩いて余呉湖観光館駐車場に戻って無事下山。戦国時代の武将が重たい甲冑と槍や刀剣を持って戦い彷徨った道を私たちも歩くことができた。皆さんお疲れ様でした。
今回は雪のない賤ヶ岳・余呉湖周回稜線ハイクだったが、お天気にも恵まれて眺めの良い山行になった。来年は是非雪山の賤ヶ岳を歩きたい。
歩行距離11.0キロ 標高差629m(N.M記)
2024年
1月
29日
月
01/27(土)-28(日)
三重県山岳・SC連盟の行事に会員6名で参加。
1日目:屋内で積雪期登山の基本講習、野外で雪面歩行、アバランチビーコン実践練習
2日目:大日岳登山 途中、雪山での地図読み、滑落停止及びラッセル歩行訓練
2023年
12月
26日
火
2023年
12月
16日
土
2023年12月9日(土)晴れ
参加者:21名(男性10名、女性10名、体験者男性1名)
コース:朝熊岳道登山口9:45→朝熊峠10:55→朝熊ヶ岳1
2023年
12月
16日
土
2022年12月1日(金)~3日(日)晴れ
参加者8名(男性4名、女性4名)
コース:12/1(金)9:40塩屋駅登山口スタート→10:3
2023年
12月
04日
月
2023年
11月
24日
金
11月19日(日)晴れ 参加者17名 (男性6名、女性11名)
7:30 雲母登山口集合 7:15 置き車をお願いした方は宮妻峡駐車場集合
7:40雲母登山口から登山開始~9:05雲母Ⅱ峰~9:20雲母峰本峰~9:20 P791~11:50岳峠~12:05鎌ケ岳 昼食タイム 12:45下山開始・カズラ谷コースで下山~15:15鎌ケ岳登山口に下山 予定していた置き車で、雲母登山口に戻り解散
当初は19名だった参加者だったが、急遽都合が悪くなり17名で登山開始となった。
それにしても前日の天気には振り回された。「鈴鹿山脈が白いよ!!」っと事務局からのラインをくださる。鈴鹿山脈は、うっすら白くきれいに雪景色。「イヤイヤうっとりしてぃる場合じゃないわ」っと思い、午後鎌ケ岳登山口と雲母登山口へ走ってみると、それぞれ下山者がいらして、様子を聞くことができた。どちらも「登山道には雪はなく、葉っぱで滑るかなと気を付けて降りてきました」っと、むしろ今年初めての雪景色を楽しんできたかのように話してくださった。午後にはすっかり雪はなく鎌の頂上が黒く、雪が溶けているのが分かった。
夕方の天気予報では、朝方には風があるものの降水確率も低くうれしい予報で、安心して休めた。
登山開始前に、気重ね分を脱ぐほどの温かさでホットした。
雲母峰につき一休み。うっすらと霧なのか展望がハッキリしなかったが10分ほどの休憩。雲母西峰を過ぎると、落葉した木々の間から目指す鎌ケ岳が見えて元気がでる。
P791も元気に通過し白ハゲが見えてきた広い場所で休憩タイムとしヘルメットを装着する。
白ハゲをゆっくり通過し、根っこだけの厳しいところもクリアし岳峠到着はぎりぎりの11:50分。もちろん皆さん登頂気分満々で登る。お一人は「ここで待っています」と言われたので、安全な場所で昼食を摂ってもらうように伝えて別れた。
日曜日とあって、頂上は登山者で賑わっていた。やはり眺望ははっきりとはしなかったが、きれいな鎌尾根も御在所岳等周辺の山並みも確認できたし、ゆっくりとランチタイムも楽しめた。
記念写真を撮ってもらい12:45に下山開始。岳峠で、お一人と合流し全員でカズラ谷コースを下山。登山時に覚えておいた、お目当てのキノコもゲット!
午後3時過ぎに鎌ケ岳登山口に下山。置き車に分乗し、雲母登山口に戻り解散する。
前日の悪天候により、いろいろアドバイスを寄せていただき心強かったです、ありがとうございました。 F・N記
2023年
11月
18日
土
2023年11月11日(土)曇りのち晴れ
参加者11名(男性6名、女性5名)
コース:
13:10石津駅集合・発→13:25石津御嶽登山口→14:45石津御嶽→15:00パラグライダー発射台→15:45美濃松山→16:45多度山山頂・休憩→17:15下山開始→18:25多度駅着・下山
19:05桑名駅着・解散
11日養老線石津駅13:10集合。久しぶりに鉄道利用の山行。まずは石津御嶽を目指す。登山口から九十九折りの道を進むと約1時間で石津御嶽着。その先のパラグライダー発射台広場にて大休止。
その後美濃松山を経由して鈴鹿山系の展望地である鉄塔下に着く。夕日まであと少し。その先で用事で遅れた1名と合流して無事日没前に多度山山頂に着く。
ゆっくり東の空のマジックアワーを楽しみながら名古屋方面の夜景を堪能。三重では見えない明るい街の夜景。
ヘッデンを着けて下山開始。1時間少しで多度駅着。
その後は桑名駅付近の食堂にて反省会実施。皆さんとワイワイガヤガヤ賑やかな一夜を過ごす。
今回は名古屋の夜景を楽しむトワイライトハイク。無事お天気にも恵まれて素敵な山歩き。皆さんお疲れ様でした。
歩行距離12.4キロ 標高差836m(N.M記)
2023年
11月
07日
火
日時・山名 11月3日(金) 己高山(923m)
参加人数 7名(男2名・女5名)
コース 己高駐車場(8:30)→六地蔵(9:45)→鶏足寺跡→己高山(11:20)→縦走路分岐13:00)→高尾寺跡→石道寺→駐車場(14:00)
菰野庁舎河川敷6時半に集合して、長浜市の鶏足寺を目指して車を走らせる。朝日が昇り、歓声もあがる。天気の心配はないと安堵する。しかし、滋賀の天気は不安定。
途中朝霧も発生し、不安も走る。が、駐車場に着くと、陽がさしていた。駐車場には、一番乗り。しかし、準備を始めていると、地元の学童の親子が50名程、わいわいやってきた。びっくり。11月3日は、標識を毎年新しくする日らしい。1合目から6合目 1年生から6年生まで、標識を持って登って変えてくるそうだ。この山は高時小の子供たちが書いた言葉の看板がたくさんあって、「故郷の山」として、大切にしていることが伺える。登山者も子供たちの言葉に、癒される。秋晴れの中、暑いくらいの天気で気持ちよくスタートした。
登山口近くで団体を抜き、尾根コースを歩く。六地蔵まで約1時間。風がなく、暑い。
しかし、六地蔵からは、目当ての紅葉も見頃。紅葉の赤が鮮やかだった。歓声を上げながら、歩く。この山は紅葉が綺麗なので有名だ。時期もぴったり。来てよかった。
初めての人にも喜んでもらえた。鶏足寺跡から己高山までが、少し急登だが、紅葉のトンネルを歩いていくので、見惚れて気にならない。11:30己高山で昼食。
下山は、緩やかな傾斜を紅葉を楽しみながら、下山。少しロングだが、途中、琵琶湖も見える展望所も楽しみながら歩いた。14時。無事駐車場に到着。紅葉を堪能した1日でした。
(K.Y記)
2023年
10月
31日
火
御在所岳の紅葉観賞山行として平日の10月31日(火曜日)に計画をする。
参加者は会員9名(男性2名・女性名)。
駐車地は武平トンネルを越えて雨量計があるところから少し上の駐車場を利用。
準備運動兼ねて武平峠まで国道を歩き始める。
武平峠からは御在所岳まで県境稜線を雲一つない青空と澄んだ空気の中、気持良く進む。
頂上の紅葉はすでに終わっていて残念ではあったが望湖台から見る滋賀県側の山は紅葉・
黄葉が点在していて美しい。
御嶽大権現様にお参りをしておにぎりを頬張る。
下山は権現様から西に延びた郡界尾根を下り、一服峠を目指す。
素晴らしい黄葉に私達は感動した。
雨量計のある登山口まで尾根を下りる。駐車地着(12:25)。
所要時間4時間ののんびり山行にお付き合いして頂き有難うございました。 (N.N記)
2023年
10月
29日
日
2023年
10月
18日
水
2023年
10月
04日
水
2023年
9月
30日
土
山行日:9月25日(月)~27日(水)
メンバー:会員11名(男性3名、女性8名)
車コース: 9/25 鈴鹿(5:00出発)~みえ川越IC(5:10)~岡谷jct(7:35)~安曇野IC(8:10)~猿倉P(9:30着)・・・栂池Pまで置き車
登山コース:
9/25 晴れ
猿倉(10:10)→小日向のコル(12:35)→鑓温泉(14:25着)泊
所要時間(4時間15分)・歩行距離(6km)
当初の予定では白馬大雪渓を登り鑓温泉でのんびり露天風呂を楽しんで猿倉に戻る予定であったが直前に大雪渓登山の通行止めのニュースが飛び込み、急遽コースの変更をせざるを得なかった。
宿泊先の都合上鑓温泉から白馬岳、栂池コースとなった。
2台の車に分乗して伊勢湾岸道、長野自動車道を経由して猿倉に向かう。
SさんとMさんにお世話になり下山口の栂池駐車場まで置き車をして頂く。有り難い事です。
お元気なお二人から「先に出発しとって!」のお言葉に甘えて9名は軽食すませ出発する。
この登山道は下山利用の経験があり大変長かった覚えがあります。それを登るんだからと覚悟の登りです。皆さん厳しいところは無言で、明るく見晴らしが良くなったところではお喋りに花が咲く。2時間強で小日向のコル通過、鑓温泉まで2時間、ガンバローと気合を入れる。
最後の登りの途中の大きな石に「温泉まで20分」と赤い字で書かれてあった。ところがこの20分がとても急でその上、温泉が流れているので滑りやすく疲れた身体には堪えました。
ヤッと湯煙がたなびく温泉着。まずは足湯、次に露天風呂が迎えてくれた。
猿倉からここまで昭文社の地図記入時間で登ってこれました。満足!(平均年齢70歳)
明日からの為に今夜はゆっくり休みましょう!
9/26 曇りのち雨
鑓温泉(5:45)→稜線(8:20)→白馬鑓ケ岳(8:55)→杓子岳(10:20)→丸山(11:35)→白馬山荘(12:05着)泊
所要時間(6時間20分)・歩行距離(6km)
昨夜の26日天気予報は雨。朝日は雲が邪魔して見えない。
曇り空の中、稜線まで雨が降りませんようにと祈りながら急登を登り始める。
危険個所には鎖が設置されており、落ち着いて通過する。
2時間位歩くと大出原。パラパラ小雨が降り始めたので全員が雨具着用。
最後の急登はジグザグ道。この頃登って来た方向をみるとガスが発生して真っ白で景色は何も見えない。
温泉小屋から2時間35分で稜線に立てた。満足! 一瞬、ガスが無くなり雄大な景色が見れた。
急いでカメラのシャッターを押す。
すぐにガス発生、その上雨。何も見えない。白馬鑓ケ岳、杓子岳、丸山と縦走路を黙々と歩くのみ。手は冷たくなってかじかむし、身体は寒いし我慢で白馬山荘着。乾燥室にこのまま入りたい気持ちだった。受付をすませて直ぐに乾燥室に直行できた。あー、暖ったかい事!ありがた~い!
夕食までのんびりさせて貰った。
明日の天気予報は雨と強風だった。どうなるのだろうか?
9/27 暴風雨のち曇り
白馬山荘(6:25)→白馬岳(6:35)→三国境→小蓮華岳((7:49)→船越の頭(8:33)→白馬大池(9:16)→乗鞍岳(10:15)→天狗原(11:24)→栂池自然公園(12:30着)~ロープウエイ&ゴンドラ~栂池高原駅(13:35着)
所要時間(6時間05分)・歩行距離(9.9km)
夜中は雨とすさまじい強風の音に不安は募る。
お昼から良くなるという天気予報を信じて、有る物は全部着用し完全装備で覚悟の出発。
2本の脚と2本のストックで踏ん張るが顔には容赦なく打ち付ける雨で痛く、我慢して白馬岳目指す。瞬間風速は20mあったそうだ。飛ばされそう!三角点をタッチするのみ。
三国境もタイムも見る暇もない。途中ハイマツ帯窪地登山道で大きく深呼吸が出来た。こんな感じで白馬大池まで歩く。雨も小降りになり白馬大池がぽっかりと姿を現わした。
ところがここから乗鞍岳までは大石の上を飛んで飛んでの登山道で雨にぬれた石が滑りやすく慎重に進まなければならない。疲れること、疲れること。
乗鞍岳からの下りも天狗原までの下りも石の登山道の連続。参りました!
栂池山荘経由で栂池自然園着。
ロープウエイとゴンドラのお世話になって気分良く下山出来てホッとする。
お疲れ様でした。 (K.Y記)
2023年
9月
19日
火
2023年9月9日(土)曇りのち晴れ 参加者13名(男性8名、女性5名)
コース: 5:30鈴鹿駅集合→9:00おんたけロープウェイ駐車場着 9:30おんたけロープウェイ駅黒沢登山口着・スタート→11:00八号目女人堂→13:00御嶽山山頂・昼食→14:50八号目女人堂→15:50おんたけロープウェイ駅着・下山 16:20ロープウェイ駐車場→20:30鈴鹿駅着・解散
9日鈴鹿駅5時半集合。クルマ3台に分乗して湾岸伊勢道から中央高速利用で中津川ICから19号線を走りおんたけロープウェイ駐車場に9時着。ロープウェイ利用で黒沢口登山口に9:20着。
体験の方が2名初参加。全員で自己紹介後9:30登山開始。ロープウェイ駅周辺はガスガスで山頂も周辺の山も全く見えず。昨日熱帯低気圧に変わった台風13号は過ぎ去り本日は天気も回復するはずとのことで山行は前日まで気を揉んだが決行決定。山頂は晴れと信じて進む。
まずは7号目一の又小屋を過ぎて樹林帯の急な階段状の登りに入る。先は長いのでゆっくり進む。9月に入ってもまだまだ暑い。汗をかいて1時間で八号目女人堂に着く。一服入れて気合いを入れる。八号目とはいえまだ先は長い。
八号目以降樹林帯を抜けると火山岩が足元に転がる開けた登山道に入る。ガスも晴れて山頂からの眺めが期待できる。
八号目から九号目までも更に階段状の石畳や荒れた石ころだらけの登山道でメンバーたちが疲れ始める。女性の荷物を分担して分け持ったりしながらも、11時にようやく九号目の山小屋着。足が攣った1名はこの山小屋で山頂を諦めてメンバーたちが戻るまで待機。
この時点で帰りのロープウェイの最終時刻16時半が気になりだし、時間次第で全員登頂は無理と判断。ここから山頂までやむを得ず二班に分けて登頂を目指すことに。
一班は早足のグループで登頂を目指す。二班は無理せず時間あれば登頂を果たすというグループ山行の対応に変更。ロープウェイ最終時刻と全員の登山経験値・体力度の把握が甘くて反省然り。とりあえず全員は無理でもせっかくだから一部でも登頂を果たせることを願う。
CLは最後尾から足の遅い方をフォローしつつグループ全体を見ながら登ることに。
1名は九号目の小屋、もう1名は13時前に山頂まで後300mほどで時間切れで登頂を諦め下山開始。その後一班二班のメンバーは少し離れましたが山頂に13時までに無事登頂。山頂はガスも晴れて眺めはボチボチ。晴れ女・晴れ男の皆さんありがとう。
昼食もそこそこにロープウェイの時刻がを気になり速攻で下山開始。とにかく先頭はスピードアップで皆さんに気を引き締めて頑張ってもらう。
登りに時間がかかり焦ってはいたが、安全に早く歩くことができ無事に八号目女人堂に14時半に到着。最終時刻まで2時間前で最終ロープウェイに間に合うと判断して一安心。
八号目からは急がずゆっくりと下山。最終時刻まで残り40分を残してロープウェイ駅に到着。急がせて申し訳ない。
ロープウェイで駐車場まで下りてから集合写真をパチリ。鈴鹿に戻る高速のSAで休憩・夕食をとりながら無事に鈴鹿に戻り開催。皆さんお疲れ様でした。
台風一過の御嶽山山行!お天気に恵まれ皆さんありがとうございました!
下山はロープウェイの最終時刻を気にしてかなりの急ぎ足になりましたが、ご協力ありがとうございました。 歩行距離7.5キロ 標高差約1,000m (N.M記)
2023年
9月
17日
日
日時 9月10日(日)~13日(水)
参加者 5名(男性3名女性2名)
コース
一日目 9:00 鈴鹿スタート→3:00グリーンビュー立山(前泊)
二日目 9:00 折立→12:15五光岩ベンチ→13:30太郎平小屋→14:45薬師沢第二ベンチ
15:10薬師沢ベンチ→16:05薬師沢小屋
三日目 6:30 薬師沢小屋→9:00赤木沢分岐→11:05大滝→14:38北ノ俣岳
16:30太郎山→ 16:40太郎平小屋
四日目 6:40 太郎平小屋→7:30五光岩ベンチ→9:00太郎坂→10:00折立
一日目
計画当初は、折立キャンプ場でテント泊の予定だったが、キャンプ場にクマが出没し、キャンプ場が閉鎖になった。急遽、立山で前泊に変更したので、温泉につかり、とてもゆっくりできた。
二日目
宿で朝食を済ませ、折立まで、車を走らせる。いよいよ、スタートだ。今回の沢山行は、
私が、山岳会へ入会して、初めての北アルプス赤木沢例会だった。心は、ウキウキと心配の入り混じった複雑な気持ちだった。ザックは、沢の用意で、重い。久しぶりの重さである。
今日は、薬師沢小屋まで、登山道を歩く。天気は、曇り時々小雨。暑くはないし、時々風もあり、歩きやすいが、太郎平小屋までは、5時間の急登を登っていく。三角点までは、黙々と登った。三角点で、しばし、休憩。五光岩を目指すが、小雨が降ってきた。明日からの天気が心配になってきた。五光岩で昼食。階段状の整備された道を歩いていくが、ゴロゴロ石で歩きにくい。薬師岳が見えた。やっと太郎平小屋に到着。これから、薬師沢小屋まで、下りと聞いていたが、長い。3回、橋のある渡渉をした。。でも幸いにもこの頃は雨が止んでいた。川には大きなイワナが泳いでいた。ベンチで休憩する時も、景色はよかった。もう、晩夏、秋の気配も感じられる。16時やっと薬師沢小屋に到着。5時半までの夕食までに、明日の沢準備をする。夕食後外に出たら雨が降っていた。びっくり。山の天気はわからない。明日の天気も曇りのち雨。
三日目
6時半、薬師沢小屋のテラスの梯子を降りてすぐに入渓する。何度も赤木沢に来ている先輩方は、川の水量が少ないのに、驚いている。ハーネスを付け、仲間はライフジャケットも用意して、沢に入ったが、必要なさそうでひとまず安心した。水量が多いと黒部川の源流に流されるかもしれないと脅されていた。
赤木沢は、黒部川の源流部にある支流で、最後は赤木岳につめ上げる。沢を経験した者は、一度は行ってみたい沢である。私も、赤木沢の滝の綺麗な写真を何度も見ていて、一度は行ってみたいと思っていた。
黒部川をさかのぼり、赤木沢出合いまで、約2時間半。赤木沢に入り大滝を巻いて、登っていく。約3時間
黒部川の遡行を開始。ゴルジュもへつって歩いていく。水量が多くてへつれない時やドボンした時は、泳いだりしなければならない。水も冷たいらしいが、今回は免れた。
途中どうしてもへつれず、岩を登ろうとしたが、ロープを張っても無理だということで、高巻きすることになった。笹が背丈ほどあり、藪漕ぎして、ルートファインディングして歩かなければならない。また、笹はよく滑る。やっと元の川に戻り、遡行を続ける。
目の前にグランドキャニオンと言われる、赤木沢出合いの場所に到着。水量は少ないが、とても綺麗。ウオーターウオーキングを楽しみながら、綺麗な赤茶色のなめ滝に出会う。この頃は、何と太陽も出てくれて、雨が降ってくると思っていた私たちは、お天道様に心から感謝した。水も透明度が高く、陽に当たって綺麗。これから、これからどんな滝に出会うのだろうかと楽しみになってきた。4段の滝、二段の滝、大岩を過ぎナメ滝、階段状の滝を楽しみながら、遡行して行く。途中滝を登った上で昼食。休憩。滝の周囲の草花、特に、ノギランの紅葉が始まっていて、空の青空とオレンジと滝の真っ白な水しぶきのコントラストが素晴らしい。滝壷も深緑。落ちたら大変と思いながら、いよいよ大滝に着く。高く切り立った断崖から流れる滝は、水量は少ないと言えど、豪快だった。
この滝はほとんど高巻きするが、この高巻きが、きつい。直登で、岩場、一歩間違えば、滑落、致命傷になる。集中して、3点確保して登る。無事に滝の上部に出た。上から見る滝もすばらしかった。この後、赤木平の方を目指して、沢を上り詰めていく。
やっと、見晴らしのいい、草原みたいな所にでた。赤木岳が見えた。沢道具を脱ぎ、靴を履き替えた。濡れた沢道具をリュックに入れるとずっしりと重い。これから、稜線目指して、歩くのだが、道が分かりづらく、上りがきつい。赤木岳近くの稜線にやっと着き、安堵した。。
大滝から、約3時間かかった。これから、太郎平小屋を目指して歩く。歩きやすい道だが、疲れた足には、長かった。途中、ライチョウを6羽程見つけ、大喜び。立山には多いが、こんなところにも生息しているのだ。16時40分やっと太郎平小屋に着いた。 (K.Y記)
2023年
7月
31日
月
2023年7月17日(月)〜18(火)晴れ
参加者9名(男性4名、女性5名)
コース:
7/17(月) 6:00鈴鹿駅集合→9:35水ヶ塚公園駐車場着→10:40富士宮五号目登山口着→11:20昼食・スタート→13:05宝永山→14:50御殿場ルート七号目→15:50赤岩八号館泊
7/18(火)2:15赤岩八号館発→4:30富士山頂・御来光〜剣ヶ峰・お鉢周り→6:10御殿場ルート山頂・下山開始→7:15赤岩八号館・朝食→10:30御殿場5号目登山口→11:30水ケ塚駐車場着
新東名高速利用で鈴鹿18:10着・解散
17日鈴鹿駅6時集合。クルマ2台に分乗して新東名高速利用で新富士ICから水ヶ塚公園駐車場に9時40分着。10時発バスにて富士宮五号目登山口に10:40着。
レストハウスが数年前に火災で焼失した後に簡易休憩施設・売店・トイレができていた。各自持参したお昼を摂食後、高度順化をはかり11:20登山開始。まずは富士山入山協力金1,000円をお渡しして木製の札とマップをいただく。五号目看板前にて集合写真をパチリ。さぁ頑張りましょう。
まずは富士宮ルートの六号目雲海荘を目指す。やはり三連休の最終日で沢山の登山者が登っている。無事に20分で到着。一服してから宝永山を目指してトラバース道へ。30分で宝永山火口の底まで。そこから宝永山の馬の背を登る砂礫の道がキツイ。汗をカキカキ歩いて何度か休憩しながらも、ようやく馬の背に到達。宝永山もすぐだ。
宝永山山頂には日時計モニュメントにたくさんの方々が座り込んでいた。あいにくのガスの中で眺めは良くないが、本当なら海まで素晴らしい眺めがある山頂。少し残念だがまずまずの晴天で良かったとしよう。
暫し休憩の後、八号目の山小屋目指して登山再開。馬の背という宝永山の富士山への尾根道を山頂へ向かうとプリンスルートは御殿場ルートに合流する。御殿場ルートはざれた山道で歩きづらい。頑張って山小屋を目指す。
宝永山山頂から約2時間半で宿泊予定地の赤岩八号館に到着。足回りについた砂を箒で払って着替えたり休憩して夕食カレー・缶ビールで乾杯!
食後は夕陽の影富士を見ながら、ゆっくり21時の消灯まで各自自由に過ごす。早くもお休みの方も多かった。今日は三連休の最後の休みですが、8割ぐらいの混雑度。消灯でおやすみなさい。
2日目は2時半スタート予定が皆さん準備万端で2時過ぎスタート。ヘッデンで足元照らしながら八号目・九号目とまだ暗い山道を一歩づつ登っていく。空気も薄く寝不足気味で朝食前の山歩きは地味にシンドイ。何度も休憩しつつ東の空が明るくなりかけたころ御殿場ルートの山頂に到着。そのまま剣ヶ峰を目指す。
砂礫で滑りやすい剣ヶ峰直下を登り終えると朝からたくさんの登山者が剣ヶ峰に集まっている。やはり日本一の富士山頂から見るご来光には御利益があるのか、その周りには100人以上の登山たちが神々しい富士山頂からのご来光を一緒に眺めていた。
剣ヶ峰の山頂石標前で集合写真を撮ってからお鉢巡り開始。左回りで歩いて5分で大沢崩れの上まで。今朝はお天気が良く日本一大きな影富士が見える。山頂から見る大きな日本一の影がとてもくっきりして綺麗だ。
山頂の火口周りをぐるっと周ると吉田・須走ルートの山頂には登山者が多い。御殿場ルートや富士宮ルート山頂の5倍ぐらい。山小屋も2軒あってお土産や飲食物もあり賑やか。浅間神社奥宮にて御朱印をいただき下山開始。
下りは早くて赤岩八号館に7時過ぎに着き、ようやく朝食タイム。味噌汁・梅干し・タクアンが美味しかった。皆さん満足顔です。
さぁ大砂走り目指して下りましょう。七号目を過ぎたら砂混じりの下山道に分かれてきたら大砂走りの開始。大股でぐんぐん下ります。走りに走ります。楽しい大砂走り。長い長い大砂走りでグループの前後が少し離れましたが一本道だからぐんぐん下る。八号目から3時間で御殿場ルートの新五号目山小屋に全員無事到着。富士山頂ではダウンを着込んでいても標高を下げるとだんだん暑くなって、走りに走った五号目は夏本番の暑さ。
砂まみれの登山靴・スパッツ・ザックを山小屋で借りたハタキで叩き落として、待ちに待ったかき氷タイム!下山後のかき氷はいつでも最高!
その後バス停まで5分歩いて御殿場ルートの五号目から水ヶ塚公園駐車場までバスで15分で戻る。
帰り道途中で大型温泉施設で汗を流し昼食を摂った後、新東名高速をひた走り午後6時過ぎ無事鈴鹿に戻って解散。
楽しい2日間の富士山山行!お天気に恵まれ皆さんありがとう!お疲れ様でした!
2日間歩行距離16.7キロ 登り標高差1,590m、下り標高差2,529m
※登り登山口は富士宮ルート五号目、下り登山口は御殿場ルート新五号目で標高が違う為、登り下りで標高差あり(N.M記)
2023年
6月
22日
木
2023年6月18日(日)〜19(月)晴れ
参加者16名(男性7名、女性9名)
コース:
6/18(日) 美濃戸口(10:00)→美濃戸登山口・昼食(11:00)→分岐・南沢(11:25)→行者小屋(14:00)→地蔵尾根→赤岳天望荘(16:15)・泊
6/19(月)天望荘(3:45)→赤岳山頂・御来光(4:20)→赤岳天望荘(5:10)・朝食→赤岳天望荘(7:00)→横岳(8:00)→硫黄岳(9:50)→赤岳鉱泉・昼食(11:30)→北沢・美濃戸登山口分岐(13:30)→美濃戸口・下山(14:20)
18日鈴鹿を各自6時頃乗り合わせて出発し刈谷SAに7時に全員集合。クルマ4台に分乗して中央高速利用で諏訪南ICから美濃戸口駐車場に9時40分着。美濃戸口を10時過ぎに歩き出す。
11時美濃戸山荘前で昼食を摂り、美濃戸登山口から南沢へ入る。苔やイワカガミのお花に迎えられ気持ちいい八ヶ岳の山麓の登山道を歩く。どうやら2日間お天気は良さそう。皆さんの日頃の行いの良さに助けられた。
途中何度か休憩をはさみながら2時間半で行者小屋着。お天気良くて暑い。南沢はまだ樹林帯の中だったので、岩場の地蔵尾根が暑くて心配だ。
大休止の後、地蔵尾根を歩き出すとメンバーに疲労が出たり足が攣ったりで、ザックの中身を男性陣に分担してもらい引き続き急登を登る。
階段や鎖場を過ぎてようやく地蔵の頭に着いてひと安心。稜線に出て暫くで赤岳天望荘に全員無事到着。山荘の部屋も暑いぐらいで過ごしやすい。ザックを置いて夕食まで暫しの休憩。ビール&お茶で乾杯。ワイワイガヤガヤ楽しいひと時を過ごす。
その後夕食時に高山病らしい体調不良者が出たが、外に出て呼吸を整えてから横になって休むと復活。ほっと胸を撫で下ろす。高山病対策やザックのチェックなど事前の確認不足を反省。
夕食後、穂高の稜線に落ちる夕日を眺めながら、綺麗な夕焼に全員の無事を祈って感謝。21時消灯、グッナイ。
翌朝3:45天望荘発で赤岳を目指す。ヘッデンを着けて歩き出すが、朝焼けの空は随分と明るい。百名山赤岳に登頂して5分も経つと雲海の中から真っ赤な御来光だ。今日もお天気抜群。楽しい稜線歩きができそうだ。
山荘に戻り朝食後、ゆっくり7時スタート。女性陣のザックを確認して荷物を男性陣に分けてから出発。今日も暑くなりそうで、2日目の疲れやザックの重さから稜線歩きの危険性を女性陣から回避させるため、男性陣には頑張ってもらう。皆さん男前だ。
それにしても昨日日曜日で駐車場が満車だったが、平日の月曜でもお天気が良けれは八ヶ岳は沢山の登山者で賑わっていて、赤岳から硫黄岳は人気ルートだと再認識。狭い稜線をすれ違う度に他の登山者に頻繁に待っていただきご迷惑をおかけした。ありがとうございました。
稜線上の岩場は梯子・鎖の連続。横岳三兄弟を通り過ぎながら、振り返れば赤岳・阿弥陀岳や赤岳から横岳の稜線の眺めが素晴らしい。絶景を楽しめる八ヶ岳らしい山歩きだ。
途中で岩場に咲くツクモグサにも出会え、立ち入り禁止のお花畑が脇にある硫黄岳山荘で暫し休憩。次回はこの山荘に泊まる逆コースも歩きたい。
大型のケルンの脇を登ると硫黄岳に着く。横目で迫力ある爆裂火口を見ながら皆んなで集合写真を撮る。
硫黄岳を過ぎると下山開始だ。八ヶ岳連峰の稜線を見ながらも、稜線上からの別れがもはや寂しい。ゆっくり下山だ。
赤岳鉱泉に着いて昼食休憩。東屋風の屋根下でじっとしてると身体が冷えてきた。日向で温まって北沢ルートで下山続行。
下山は早い。稜線の荒々しい眺めに別れを告げて早くも昨日昼食を摂った美濃戸登山口に到着。北沢ルートの林道は長くて大変だったけど、それから美濃戸口までは下山後アイスクリーム!の掛け声で皆さん早い早い。
全員無事に美濃戸口に下山。途中の温泉で汗を流して、中央高速をひた走り、無事鈴鹿に戻って解散。楽しい2日間の山行!皆さんお疲れ様でした。
2日間歩行距離21.7キロ 登り・下り標高差1,830m(N.M記)
2023年
6月
13日
火
2023年
5月
23日
火
5/20(土)晴れ時々曇り
参加者18名(男性6名、女性12名)
コース: 上桐生登山口(8:30)→鶏冠山山頂(9:30)→天狗岩(10:50)→後天狗岩・昼食休憩(11:50)→竜王山山頂(12:45)→耳岩(13:10)→上桐生登山口(15:05)
今回も新名神鈴鹿PAに集合後クルマに分乗して草津まで向かい、上桐生登山口からスタート。
前夜までの雨も上がってまずまずのお天気。暑くならなければいいと願いながら歩き出す。鶏冠山まではゆるい稜線歩きで少しずつ汗をかきながらも1時間で鶏冠山に着く。鶏冠山からは眺めの良い稜線と程よい岩場&滑りやすいざれた花崗岩の登山道。途中で休憩を挟み天狗岩に到着。週末ということで少し混み合っていたが早めに来れたので狭いながらも天狗岩の岩場に登って写真を撮りあう。
昼ご飯まだ〜という声に後押し?されて更に先へと進む。週末で18名が一度に休憩できる場所は金勝山にはなかなかない。
約50分で竜王山手前のあまり人の通らない後天狗岩に着いて無事に昼食休憩。休憩後5分で竜王山到着。何故か昼食休憩時は日差しが強かったが、それ以外は曇り空で爽やかな風も琵琶湖から吹上げてくる。皆さんのお淑やかなお天気パワーに雲がかかって案外涼しく済んだかも。
耳岩まで戻ってざれ場の尾根道を下山開始。鶏冠山から天狗岩をぐるっと周回する稜線を眺めることのできる展望の良い尾根道。鎖やロープの岩場で多少渋滞するが、時間通りに桐生のキャンプエリアに全員無事下山。
明治時代の遺構であるオランダ堰堤の前で集合写真をパチリ。
今日はお天気もまずまずで琵琶湖の遠望や岩場の稜線歩きを楽しめました。皆さんお疲れ様でした。本日の歩行距離10キロ 標高差675m (N.M記)
2023年
5月
22日
月
令和5年5月20日(土)コース: ミノガ峠~茶野
当山岳会からの参加者 5名 (男性2名・女性3名)
「永源寺道の駅で集合」し、乗り合わせて林道をミノガ峠まで移動し、峠からは約一時間余りで茶野へ到着。
同行者に、今村悦子さん(「鈴鹿の山・花図鑑」 著者)他
茶野に到着後、今村さんから駆除するアメリカオニアザミの刈り方を教えて頂いた後、作業に取り掛かる。私は去年に引き続き今年も参加。
オニアザミは、非常に鋭いトゲがあるので皮手袋をしっかりはめて、よく切れる鎌で地面すれすれに刈り取る。葉っぱ1枚でも残すと、復活していくので注意して根っこを深く傷付けていく。
作業を始めて直ぐに、辺りが去年とは全然違うことに気が付いた、今村さんも「去年の駆除作業の効果がはっきり出ていますね」と喜ばれた。
今年は、去年の残りとその先へと、かなり下まで進み、「これ以上は危ないね」というギリギリまで下って駆除が進んだ。
作業が約2時間でほぼ終わると、まだまだ蕾が固いヤマシャクヤクが去年より株数が多いようにも見えて嬉しかった。昼食後下山しながらも少し刈り取り,ミノガ峠に下山。
林道を通過中に、参加者の車がパンクするというハプニングがあったものの、無事に外来種駆除作業はは終了した。
駆除作業に参加して、例会登山ではなくこういう作業の登山も、貴重な在来種保護のために意義があり、他にも外来種は多いので、今後もこういった活動があれば参加したいと思っています。 (F・N記)