2024年

4月

26日

「春の安全登山と自然保護啓発活動」&入道ヶ岳登山道巡視/清掃登山

三重県山岳遭難防止対策連絡協議会主催の「春の安全登山と自然保護啓発活動」が04/20(土)に県内12登山口で行なわれました。

当会は、①入道ヶ岳 北尾根登山口(8名)、②宮妻渓谷駐車場前(7名)で実施しました。
啓発活動後は、巡視を兼ねて清掃登山(北尾根~二本松、宮妻新道~井戸谷)を行ない、山頂休憩時にはツエルトの設営訓練も実施しました。

2024年

4月

22日

トレーニング登山(7回目)仙ケ岳

山行日:2024/4/19(金) 晴れ
コース:駐車場(7:55)→林道→仙ケ谷コース2番を左折れし

て仙鶏乗越へ(9:30)→仙の石(10:10ランチタイム)→仙ケ岳(東峰)→仙ケ岳(西峰)(11:00)→小社峠(11:30)→仙ケ岳登山口→林道→駐車場(13:15)
参加者9名(男性3名、女性6名)

黄砂の影響で遠望がハッキリしないが、いいお天気で「花見登山」を期待して8時前
にスタート。大小いくつかの渡渉があり落ち着いて進路を決める個所もあって面白
い。仙鶏尾根は予報通りの風があり、やせ尾根の連続を慎重に歩く。仙の石手前では
大きな岩場を通過。ところどころではロープに助けられる。

危険個所ではそれどころではないが、期待通りにアカヤシオが咲き始めていた、隣で
はミツバツツジも咲いていて癒される。足元にはイワウチワも、バイカオーレンもま
だ残っていた。野鳥のさえずりも耳に心地良く、これぞ春山のだいご味である。10時
過ぎに有名な「仙の石」に到着。記念写真の後、風をよけて少し早いランチタイム。

10:45出発し、仙ケ岳(東峰)を経て仙ケ岳(西峰)に進む。相変わらず黄砂はある
が、新名神、御在所岳、鎌ケ岳、雨乞岳、綿向山など確認、山々の緑も色々な色で芽
吹きが進んでいる。小社峠から仙ケ岳登山口に向かって下山。登山口から小社峠まで
は登山道整備に2回参加しているが数年が経つと荒れていて、丁寧に積んだ土嚢袋が
見当たらない。それでも人気のコースで登山道ははっきりしていて歩きやすく、長い
と思っていた林道もいつの間にか終わり駐車場に着いたのは予定よりも1時間早い
13:15分だった。 行動時間が5時間余りと短時間だったが、変化に富んだコースで
とても充実した山歩きでした。皆さんお疲れさまでした。

今日の花:アカヤシオ、ミツバツツジ、バイカオーレン、スミレ、ショウジョウバカ
マ、イワウチワ、タムシバ、キランソウ、オオカメノキ他     (F・N記)

2024年

4月

16日

トレーニング登山(6回目)宮指路岳

山行日:2024/04/12(金) 晴れ
コース:カワラコバコース→小岐須峠→馬ノリ岩→頂上→ヤケギ谷コース
参加者:会員8名(男3名・女5名)

 4/9の予定が雨天で延期となり、12日(金)に変更されたため参加することができた。
私にとって宮指路岳は25年ほど前に登ったきりで、足が遠ざかっていた山である。
 
 駐車場を9:00スタート、道路わきの登山口から入る。しばらく急登ですぐに暑くなり一枚脱ぐ。
 
「この先崩落注意」の立て札があり、崩落個所にはロープが張られてあるが、それを掴んで足の置き場を考えながら通過する。
その後も谷筋の細い道は落ち葉が積もり滑りやすい、気の抜けない部分が30分ほど続く。
小岐須峠に10:50着。稜線歩きは気持ちが良い。風なく、暑くもなく寒くもない。毎日でも山に入りたい季節である。
馬ノリ岩の見晴らしの良い所で昼食(11:20~12:00)。

 昼食を終えて再出発からほどなく、宮指路岳頂上(946m)で三角点にタッチ、展望もピークもない頂上、通過点の様に通り過ぎてヤケギ谷コースに入る。東海展望では春霞の景色を楽しむ。
長い登山道を歩き続け14:00登山口着。                  (K.F記)

2024年

4月

09日

トレーニング登山(5回目) 入道ケ岳

山行日:2024/04/02(火) 快晴

コース:宮妻キャンプ場駐車場(800)→宮妻新道→北ノ頭→頂上(1000)→奥宮→イワクラ尾根→県境稜線(1220)→水沢峠→林道→宮妻キャンプ場駐車場(1430

参加者:会員14名(男性5名・女性9名)

 

 入道ケ岳は独立峰だからは四方八方から目指すことが出来て楽しい限り。

今回はあえてトレーニングの為、宮妻新道コースから頂上に立ち、アップダウンの激しいイワクラ尾根を下山とした。

まずは渡渉。先日の野登山・一ノ谷でも脱いだがやはりここも水量が多く、靴を脱いで渡る。渡渉の訓練と考える。

いきなり急な登りと足元はガラガラ石で歩きにくい。尾根まで来てホッと一息。

馬酔木群落を抜ければ見晴らし良い草原地帯。気持ちがいい。

鳥居と三角点のある頂上に立つ。何度来ても満足!

奥宮さん経由でイワクラ尾根に入る。異常なほどのヤセ尾根で巻道もあるが今回はトレーニングという事でヤセ尾根を忠実に歩く。

「あーそれにしてもアップダウンが多いわ」愚痴も出る。県境稜線に足を踏み入れて笑みがこぼれる。

水沢峠からは下るだけ。駐車場1430着。

 お疲れ様でしたー                       (K.Y記)